保土ケ谷区内に残る唯一の水田を利用して、農業体験などを行っている「ほどがや☆元気村」(川島町)で6月9日、恒例の田植えが行われた。
相鉄・西谷駅近くの同所では、地域の人々に農業の大切さを伝えようと、子ども達の体験教室を実施。2008年から始まったこの事業では、水田の所有者である川島町在住の三村敦夫さんを始め、地元農家の協力の下、田植えや稲刈り、畑作業など、年間を通した農業体験に取り組んでいる。
田植えは、1年間でもメーン行事のひとつで、毎年たくさんの参加者が集まり賑わいをみせる。5年目を迎えた今年は、40人近くの子ども達を始め、多くの地元住民が「村」に集合。あいにくの雨天にも負けず、泥だらけになりながら一生懸命苗植えに挑戦した。
また鈴木和宏保土ケ谷区長も駆けつけ、子ども達とともに、自然に囲まれたひとときを楽しんでいた。
今後は秋の収穫に向け、かかし作りなどにも取り組んでいくという。
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