簡易包装で環境を守る イオン 6店舗で啓発イベント
横浜市内のイオン6店舗(天王町店、東神奈川店、本牧店、横浜新吉田店、金沢シーサイド店、駒岡店)で、6月15日から17日まで「簡易包装推進イベント」が開催された。これは6月の環境月間にちなみ、食品トレーを使わない生鮮食品や詰替え商品を推進するというもの。特設スペースにはバラ売りの野菜や果物、詰替え商品などが陳列された。「過剰包装だけでなく、必要な分だけ購入することで無駄が省ければ」とイオン金沢シーサイド店の高木宏一店長は話す。
16日には初となる、市と連携の環境活動支援の啓発イベントも行われた。これは5月9日に市と締結した「包括連携協定」を受けての実施。環境保全・環境活動支援、子育て支援、健康づくり・食育支援など10項目で協力していく。イオンリテール(株)・南関東カンパニー広報の横田大輔さんは「南関東カンパニーは神奈川区が本拠地。地元企業として市民に有益な取り組みをとの思いがあった」と話した。
また2007年6月以降レジ袋無料配布を中止しているイオン金沢シーサイド店は同日、有料レジ袋の収益金27万5112円(2011年度)を横浜市環境保全基金へ贈呈。贈呈式では市・環境創造局の小林正幸部長から南関東カンパニーの神戸一明事業部長に感謝状が贈られた。神戸事業部長は「環境保全に関しては寄付金が0になることが望ましい」とし、今後の活動に意欲的な姿勢を示した。
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