紙芝居に夢中になる子ども達
区内上星川のスーパー銭湯「満天の湯」で７月15日、３歳から７歳までの子どもを対象にお風呂のマナーや楽しみ方を伝えるイベント「おふろって楽しいでＳＨＯＷ！」が開催された。
給湯器などを扱う設備メーカー「（株）ノーリツ」が企画した今回の催し。「お風呂の時間の活用の仕方に対する教育」を意味する「浴育」をテーマに、紙芝居や「お風呂〇×クイズ」、みんなで歌って踊るミニライブ等が用意された。
当日は子ども25人と保護者22人が参加。子ども達は「お風呂はいじわるな心をきれいにする」という内容の紙芝居に興味津々な様子だった。また正しい入浴方法を問う〇×クイズでは、大声を出して楽しそうに受け答えする場面も。イベントの最後に、同所で使用できる子ども入浴券と記念品が手渡されると、子どもらは笑顔を見せていた。参加した保護者からも「楽しく子どもにお風呂マナーを伝えられていて良かった」といった感想が聞かれた。
主催関係者は「これまで張り紙・ポスターの掲示やマナー川柳を募集するといった取組みはしていたが、子どもを集めてのイベントは初めて。正しいマナーを知ってもらう良いきっかけになったと思います」と手応えを話していた。
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