県政報告 「神奈川県の今後の課題」について 神奈川県議会議員 芳賀 ようじ
第2回定例会でも話題になっていた「緊急財政対策本部の外部調査会における議論」や「准看護師育成中止にかかわる議論」などが神奈川県の目下の課題となっています。また、新たに黒岩知事が発表した「岩手県の漁網など漁業関係の廃棄物の受け入れについて」等々、東日本大震災復興に向けた取り組みもまだまだ終わっていません。私は、昨年度に引き続き「環境農政常任委員会」「震災対策特別委員会」に所属しており、漁網などの廃棄漁具の県内受け入れについては、県に対してしっかりと地元地域に説明を行い、復興に協力できるところは協力すべきと、考えています。
先進的な取組み、県政に
また今年は横浜市で「生物多様性」に関する大きなイベントやシンポジウムが開催される予定です。
この「生物多様性の保全」に向けては神奈川県としても横浜市と積極的な連携を図り、少しでも多くの県民の皆さんが関心を持ってもらえるような努力をすべきだと思います。具体的には関係各所に継続的な働きかけを行うと共に、横浜市による「bフェスティバル」(※bとは生物学的多様性を意味する「biologicaldiversity」の頭文字)に参加させ頂く事で、先進的な取組みが県政にも反映できるように各セクションの担当者の発表などにも注目していくことも重要です。
また、第3回定例会に向けて環境農政常任委員会では県内、県外への視察が予定されており、県内の取り組みや他県の取り組みなどを参考に、委員会質疑に向けてしっかりと準備を整え、本紙上でも視察報告などを定期的に掲載していきたいと思います。
芳賀 洋治
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