保土ケ谷特産のジャガイモを使った「ほどじゃが焼酎」の試飲会が10月18日、区役所前の喫茶室クレヨンで行われた。この焼酎は、地産地消を推進する目的で作られているもので、製造は今年で7回目。
区民有志で組織される「ほどじゃが焼酎の会」(今井好雄会長)が毎年行っている試飲会には、完成を待ちわびた多くの人々が訪れ、できあがったばかりの地元の味を楽しんだ。
また昨年と今年の焼酎をクイズ形式で味比べする試みも実施。参加者からは「今年の方があっさりしている」といった感想が聞かれた。
今井会長は「ジャガイモを生産してくださっている農家の方など、多くの人の支えに感謝している」と話していた。焼酎の売り上げの一部は、販売を担当するほどがや酒販組合からの寄贈で、小・中学生のスポーツや文化活動などの支援に役立てられている。
今年の焼酎は近日中に地元酒店などに並ぶ予定。また10月20日に開催された「ほどがや区民まつり」の会場でも、旧東海道の風景画をあしらった限定ラベルや、名前を入れたオリジナルラベルなど工夫を凝らしての販売を行った。
製造開始当初から関わっている金子宣治元保土ケ谷区長は「年数を重ねてきたため、これからは飽きられないための工夫も必要になってくる」と話していた。。
焼酎に関する詳細問合せは事務局【電話】045・331・2558へ。
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