川島町にある区内唯一の水田を利用し、子ども達に農業体験の場を提供している「ほどがや☆元気村 どろんこ教室」の開村式が4月20日、西谷地区センターで開催される。
この取り組みは、農業体験を通じて子ども達に食物の大切さを知ってもらおうと、区が企画・運営し、2009年から実施しているもの。水田を所有する三村敦夫さん(川島町在住)を始め、区の講座で農業を学んだ地元ボランティアスタッフらの協力で、田植えや稲刈りなど、年間をとおしての体験を行っている。
開村式には、今年度のどろんこ教室に参加登録をした小中学生45人が集合。1年間の活動の始まりを告げる「鍬入れ式」の他、水田近くの杉山神社で、豊作と安全の祈願などを行う。また、6月に予定されている田植えを前に、牛乳パックを使っての種まきを実施。子ども達は各自これを持ち帰り、水田への植え替えまで自宅で育てる形となる。当日は、4月から元気村の「新村長」となった泉俊郎さん=人物風土記で紹介=や、鈴木和宏区長も参加。
事業に関する詳細問い合わせは、区役所地域振興課【電話】045・334・6305へ。
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