保土ケ谷警察署(横田善信署長)で4月10日、二輪車の交通事故防止を呼びかけるイベントが開かれた。
この催しは「春の全国交通安全運動」に合わせて実施されたもの。当日は署内に二輪車と自転車のライディングシュミレーター等を設置。通行人らに体験を呼びかけた。
シュミレーターは画面を見ながら、実際の走行に近い形で運転操作を行い、ブレーキ反応などを計測できるもの。自転車の運転体験では、道路の横断時に後方確認を怠ると、左折者に巻き込まれて減点になるなど、実際の道路で頻発する状況を再現。体験者は、迫力ある画面の映像に驚きながらも、真剣な表情で取り組んでいた。
また、シートベルトの着用効果を体験できる特別車も設置。時速5キロ相当の衝突でも大きな衝撃を受けることを伝え、シートベルト着用の大切さを訴えた。
保土ケ谷区は山坂が多く、二輪車の利用も多いことから、同署では、運転者にルールの遵守や交通安全マナーの向上を呼びかけている。
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