県政報告特別版 松沢前知事に聞く 神奈川県議会議員(みんなの党) 芳賀 ようじ
神奈川県知事が交代して2年―。私、神奈川県議会議員の芳賀ようじは、2011年まで2期8年間、知事を務めた松沢成文氏を秘書として支えていた経緯があります。そこで今回、神奈川県政について、前知事としての立場から話を伺いました。
芳賀 みんなの党神奈川県議会議員団は、積極的にSNSなどを使って議員自らが発信を行い、県議会版アジェンダを作成し「マニフェスト大賞」も受賞しました。そんなみんなの党神奈川県議会議員団についてどう評価されますか?
松沢 このように有権者の皆様へ積極的に情報発信をしてきた姿勢が評価され、マニフェスト大賞を受賞したということは大変画期的なことだと思います。民主政治には有権者と政治家の共同作業が欠かせません。みんなの党全体でも取り組みを進めていただきたいと思います。
芳賀 神奈川県においては受動喫煙禁止など先進的な政策実施の実績がありますが、今後どのような展開が受動喫煙防止など先進的な政策において重要だとお考えですか?
松沢 全国に先駆けた県の受動喫煙防止条例は、県民の皆様からも大変高い評価をいただいてきました。こうした先進的な政策は全国に広げていかなければなりません。みんなの党にも国民の健康を守るために受動喫煙防止法の制定に取り組んでいただきたいと思っています。
【後記】私が改めて松沢氏について思うのは、神奈川県の東日本大震災発災直後からの対応です。松沢氏は知事任期満了まで、しっかりと神奈川のリーダーとして対応していたのは事実であり、私は二年間震災対策調査特別委員会での質疑を通じて、当時の松沢氏の尽力は評価されるべきだと考えております。私も県議会議員としてしっかりと今後の質疑に臨みたいと思います。再度、松沢氏の政治手腕が発揮されることを期待して、この県政報告特別版を終わりたいと思います。
芳賀ようじ
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