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湘南メディカルクリニック横浜院 女性の半分がかかる下肢静脈瘤とは 血管外科診療部長前川医師に聞く
女性の約半分が潜在的に抱えていると言われる「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」。しかし、これを疾患だと認識していない、または治療の必要を感じずに放置している人がほとんどという。症状は、血管が表面に薄く浮いて見える、血管の盛り上がっている状態の他、足のむくみやかゆみ、倦怠感も含まれる。
横浜駅東口直結、スカイビル16階にある「湘南メディカルクリニック」は、下肢静脈瘤専門のクリニック。前川医師は下肢静脈瘤の主な原因を、「遺伝」「妊娠・出産でホルモンバランスが崩れた」「長時間の立ち仕事をしている」と指摘する。
治療法として、一般的にメスを使うことが大多数だが、同院では細いファイバーを血管内に入れ、静脈瘤に照射し血管の詰まりを改善するレーザー治療を導入。「血管内部の損傷が少なく、安全性が高い。切らずに30分前後で施術でき、傷跡もほとんど残らず、痛みも少ない治療法」と前川医師。
下肢静脈瘤は血管が膨らむだけでなく、痛みや体のだるさなど、日常生活に支障をきたす場合も。前川医師は「表面の色素沈着やできものができたりと重症に発展するケースも多いため、早期発見・治療を」と呼びかけている。
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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