保土ケ谷区の名物として製造されている「ほどじゃが焼酎」の今シーズン生産分がこのほど完成し、10月17日、区役所前の喫茶室クレヨンで関係者による試飲会が開催された。
この焼酎は、区民有志で構成される「ほどじゃが焼酎の会」(今井好雄会長)が中心となり、区の特産品であるジャガイモを広め、地産地消を推進する目的で作られているもの。区内の酒店の他、各イベント会場などでも販売。売り上げの一部は、販売を担当する「横浜小売酒販組合保土ケ谷支所」からの寄贈で、小・中学生のスポーツや文化活動などの支援に役立てられている。
試飲会では、集まった関係者ができたばかりの焼酎で乾杯。同じく保土ケ谷産のジャガイモを使ったコロッケやサンドイッチも振る舞われ、「ほどじゃがづくし」のメニューを嬉しそうに味わっていた。
売れ行き維持に課題も
関係者らがPRに力を入れる一方で、製造開始から7年目を迎え、売れ行きの伸び悩みが課題となっており、今年は出荷数を前年の3000本から1700本に抑制。
開始当初から製造に携わっている金子宣治・元保土ケ谷区長は「7年目の浮気という映画があったが、他のお酒に浮気されないよう工夫が必要になってくる。値段やデザインの改革が必要という声も出ているので、テコ入れをしていきたい」と話した。
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