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保土ケ谷区版 公開:2013年10月31日 エリアトップへ

秋の学園祭「常盤祭」の実行委員長を務める 片山 恭助さん 横浜国立大学3年 21歳

公開:2013年10月31日

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笑顔溢れる学祭を

 ○…約2万人が来場する同大学の一大イベント「常盤祭」。実行委員長として約130人の委員をまとめている。メンバーの中心は1、2年生ということもあり「3年の自分は意外と暇だったりします」と冗談交じりに現場を盛り上げる。

 ○…昨年は実行委員総務部の部局長として、学園祭を行う上でのルール作りや参加団体との窓口を担当。活動の中で「委員会の雰囲気作りが大切」と感じ委員長になることを決意した。「皆にはやっぱり楽しんで欲しい。楽しければやる気も出て『いいもの』を作れる」と、独自の”組織作り論”を語る。春の学園祭にあたる「清陵祭」の後にはOBから「会議への出席率が悪い」等、実行委員に対して厳しい意見が出た。自身も委員それぞれの仕事量、モチベーションの差を感じており、常盤祭ではイベントを盛り上げるためにリーダーとしてできることを模索。後輩達が仕事しやすい環境を作ろうとさまざまな場面と通し、本音で語り合う機会を設ける等コミュニケーション作りに努めてきた。

 ○…小学生の時にソフトボールを始め、中・高と野球漬けの毎日を送った。祖母の家が広島にあるため「昔からカープのファン」と嬉しそうに話す。「野球選手を夢見ていたのですが、プレッシャーに弱くて試合ではいつも緊張していました。未だに皆の前で喋るのはあがっちゃいますね」。委員長として人前に立つ機会も多いが、本音を漏らし苦笑いを浮かべる。今でも学校で友人とキャッチボールをしたりバッティングセンターに行ったりと、趣味として野球を楽しんでいる。

 ○…「怒るのが苦手なんです。委員長という立場から、時には注意しなくちゃいけないことも。人を叱る練習にはなったかな」。そう語る表情は親しみやすい雰囲気が漂う。後輩から悩みを打ち明けられることも多く、「相談して良かったと思ってもらえるような人になりたいです」と、理想の人物像を話した。

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