区内・上菅田町を中心に活動する創作舞踊の「吉野流」が創立30周年を迎え、11月3日に記念公演となる「おさらい会」を開催した。
老人ホームなどを訪れ、ボランティアで踊りを披露するなど、地域と密接な関係を築いてきた流派だけに、この日、会場の保土ケ谷公会堂は満席状態。立ち見も出る程の盛況の中、家元の吉野都茂恵さん=今号人物風土記で紹介=率いるメンバーが日頃の稽古の成果を披露した。
また公演は、流派30周年を機に家元の座を継ぐことなった娘の都茂幸さんの襲名披露も兼ねており、駆けつけたファンや後援者の前で「今後は娘と二人三脚でさらなる発展を」と挨拶すると、拍手と歓声が沸き起こっていた。
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