保土ケ谷区版 掲載号:2013年12月12日号

バイオリン全国大会

大関さん頂点に

上菅田中2年生

真剣な表情でバイオリンを構える
真剣な表情でバイオリンを構える

 上菅田町在住の大関万結さん(上菅田中学校2年)が12月1日、西区みなとみらいホールで行われた「第67回全日本学生音楽コンクール全国大会シリーズ(バイオリン部門・中学校の部)」で優勝し応募総数142人の頂点に輝いた。

 大関さんは8月に行われた東京大会の予選を勝ち抜き本選に駒を進めた。予選に集まった80人のうち、通過者は16人。本選では上位5人が全国大会出場の切符を手にし、大関さんは2位で全国へ。当日は各地域の予選を勝ち抜いた13人が集結し、大関さんは12番目に登場。本人も「華やかでかっこいい雰囲気の大好きな曲」と語るビエニャフスキの曲を披露した。

本番も緊張なし

 大会を終えた大関さんは「常に自分が満足できる演奏をすることを心がけている。今回も満足できたし、結果はついてきただけ」と話し、更に「本番は緊張しなかった。楽しく演奏できた」と、度量を感じさせる感想をもらした。

 大関さんが母の影響でバイオリンを始めたのは3歳の頃。週に1回のレッスンに加え、自宅での練習も毎日欠かさない。平均3時間は練習するという。「練習は大変だけど、やめたいと思ったことは1度もない」と話す。また、小学生から大学生で構成される東京ジュニアオーケストラソサエティのメンバーとして、定期演奏会などにも出演している。基本的にバイオリン漬けの毎日を送っているが、サイクリングが趣味と、アウトドア派の一面も。小学生の頃には父と静岡の祖父母の家に自転車で行ったのだとか。「今度はもっと遠いところに行きたい」と話した。

 今後は今大会の優勝の余波で多忙の日々が続く。25日に横浜市長の林文子氏を表敬訪問することが決まっており、1月には同大会の受賞演奏会に出席する。これは東京大会、全国大会の表彰も兼ねており、この日やっとトロフィを手にするという。「そこでやっとひと段落。落ち着いたら登山などもしたい」と中学生らしい笑顔を見せた。
 

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