川島東部まちづくり標語 最優秀賞に長谷川さん 「絆」テーマに力作揃う
相鉄線・上星川駅と西谷駅のほぼ中間に位置する約3400世帯で構成される川島東部地区で1月22日、「ほっとなまちづくり標語」の優秀作品を表彰するセレモニーが行われた。
この標語募集は、同地区で初めて実施されたもの。川島東部エリアでは、区が推進する地域福祉保健計画「保土ケ谷ほっとなまちづくり」事業の一つとして、住民有志らが懇談会を発足。住み良い街づくりを目指し様々な活動を行う一方で、PRの一環として「地域の絆・つながり」をテーマに標語を募集していた。
386点の応募
昨年秋に行われた標語の募集については、一般からの作品をはじめ、エリア内にある小・中学校が学年単位などでも参加。386点もの作品が集まり、昨年暮れに選考会が行われていた。
地域で掲出へ
当初の予想よりも多くの応募作品に、2回にわたって選考が行われる中、審査を担当した同地区社会福祉協議会の田中有光会長や、地域の民生委員などからは「地域への愛着が感じられた」「子どもの発想がすごい」といった感想が寄せられる程の力作が揃い、選考が難航する場面も。それでも、ようやく優秀作品5つを厳選したという。
この選考の結果、最優秀賞は「あいさつで地域に広がる笑顔の輪」という標語で応募した、上星川小学校の長谷川純太さんの作品が受賞。また、坂本小学校の木村天音さんの「あいさつは人をつなげるおまじない」が「小学生の部」、保土ケ谷中学校の高見芽生さんの「川島の地域みんなは大家族」が「中学生の部」、川上吉夫さんの「ほどがやのホットなあいさつ我が家から」が「一般の部」で、それぞれ部門賞を受賞した。
また上星川小学校の丹羽明里さんが「1人じゃないみんながいるからだいじょうぶ」という作品で「ほっとなまちづくり賞」に選ばれた。
1月22日にケアプラザで行われた表彰セレモニーには受賞した5人と保護者などが出席。田中会長から表彰状と記念品を受け取り、晴れやかな表情をみせていた。最優秀作品は今後地域のキャッチフレーズとして印刷物や掲出物などに記載される予定となっている。
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