初音が丘小学校(小澤好一校長)3年生の児童40人が2月21日、藤塚町の通所介護施設「ミウラ・コスタ」を訪れ交流会を行った。
2年前に開所した同施設は地域との交流に力を入れており、その活動の一環として昨年から同校に協力を呼びかけ交流会を始めた。今回で2回目。
当日は、児童らが校歌や童謡「ふるさと」などを披露。また、社会科の授業で学んだ横浜の歴史について発表した。横浜市歌を作詞した森鴎外のエピソードや氷川丸の歴史など、自作の絵を見せながら発表する児童の姿を利用者たちが温かく見守っていた。児童たちから利用者への質問コーナーでは、利用者の横浜大空襲体験談や戦後の食文化に関する話に驚きの声を上げていた。
利用者の一人は「とても楽しかった。子どもたちにエネルギーをもらえて若返った気がする。自分の小学校当時のことも思い出した」と交流を喜んでいた。
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