神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2014年3月27日 エリアトップへ

「自助・近助意識を高めよう」 地域代表集い防災研修会

社会

公開:2014年3月27日

  • LINE
  • hatena
真剣に議論する参加者
真剣に議論する参加者

 保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク(鈴木方規代表)は3月23日、星川地域ケアプラザで研修会を行った。

 この日は、同ネットワークの鈴木代表が「くぬぎ台小学校地域防災拠点の取組〜地域に根付いた防災・減災」をテーマに講演。その内容を踏まえ、防災アドバイザーの佐藤榮一さんをコーディネーターとしたグループディスカッションを行った。地域で防災・減災活動に取り組んでいる区民ら、約50人が参加した。

 講演で鈴木代表は、日常の安心・安全を目標とする防犯と、非日常(災害時)の安心安全を目標とする防災の関連性を解説。「日常的な防犯の危機意識を、非日常の防災につなげていく必要がある」と語った。

 グループディスカッションでは、それぞれが自身の地域で行っている防災活動を紹介。救急キットの普及や避難時の認知症患者の対応、防災訓練への現役世代の低参加率などの課題について意見交換を行った。

 コーディネーターを務めた佐藤さんは、区内の救急車が4台(約5万人に1台)しかないことなどを例に「行政はみなさんを助けるほどのエネルギーを持っていない。自分たちで身を守るためには『自助』や『近助』の意識が大切」と訴えた。

 鈴木和宏区長は「正解は1つではない。それぞれの地域に合わせた対策をしていくためにも、話し合いは絶対に必要」と研修会の意義を語っていた。

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

園児が義援金集めに一役

園児が義援金集めに一役

霞台保育園 能登半島地震受け、市に寄付

3月28日

プロ楽団のリハ公開

かながわアートホール

プロ楽団のリハ公開

4月2日、3日

3月28日

地域の担い手育成

地域の担い手育成

「はぐくみ塾」5月開始

3月28日

「働きやすさ」の事例紹介

IDEC横浜

「働きやすさ」の事例紹介

傾聴、提案で企業支える

3月28日

赤ちゃんと母・父に「感謝」

かながわアートホール

赤ちゃんと母・父に「感謝」

心温まるコンサート盛況

3月28日

横浜FC、数的不利も耐えて勝ち星

【Web限定記事】

横浜FC、数的不利も耐えて勝ち星

3月28日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや

    vol.514

    ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや

    「春の花【2】」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

    3月21日

  • 法話箋 〜鹿苑〜

    日蓮宗樹源寺 権住職 日比(ヒビ)宣仁(センジン) 連載35

    法話箋 〜鹿苑〜

    行位論(ぎょういろん)について―六即説(ろくそくせつ)―

    3月21日

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook