神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2014年4月17日 エリアトップへ

「福祉車両ありがとう」 本紙記事がきっかけ 「光風会」、助成金受け購入

公開:2014年4月17日

  • LINE
  • hatena
子どもが大喜びの新しい車両
子どもが大喜びの新しい車両

 障害児者の支援事業を行っている狩場町の社会福祉法人光風会に、4月2日、新しい福祉車両が届いた。これは、神奈川福祉事業協会が、社会福祉法人が運営する施設や団体におこなっている福祉車両購入費助成の募集を本紙で知り応募。助成が決まった同会に神奈川共同募金会を通して購入費が贈られた。運営する障害児入所施設すみれ園の通学送迎に利用される。

 これまで1999年に購入したハイエースを使用していたが、通学のほか、キャンプやサーフィンスクールなど遠出、通院など、車検期間以外ほぼ毎日稼働していた。年数も経過したことから買い替えを検討していたが、昨今の報酬改正などがあり資金面で困難な状況だったという。

 すみれ園には現在、小学生7人、中学生3人、高校生14人、18歳以上6人の30人が生活。施設から各々の学校へ通学している。職員の鈴木寿夫さんは、「助成は大変ありがたい。子どもたちはとても喜んでいる」と様子を話し、「新しい車両になって、快適な様子が伝わってくる。大切に長期にわたって使っていきたい」と感謝した。

 光風会の前身は、昭和28年7月に横浜市神奈川区三ツ沢上町に設立された財団法人紫雲会の児童入所施設光風園。戦後の混乱期に知的障害のある戦争孤児を病院で保護したのが始まりという。平成7年に神奈川区から保土ケ谷区へ移転。知的障害者支援施設や、グループホーム、多機能型事業所、相談センターも運営している。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

豊作願い鍬入れ式

ほどがや元気村

豊作願い鍬入れ式

区内唯一の水田 児童体験

4月25日

地場野菜ズラリ

区役所前広場

地場野菜ズラリ

26日に「ほどがや朝市」

4月25日

幼児体操の体験会

幼児体操の体験会

スポセンであす26日

4月25日

初夏の里山観察

参加者募集

初夏の里山観察

カーリットの森で5月

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

「ゆず」がこけら落とし公演

横浜BUNTAI

「ゆず」がこけら落とし公演

新たな歴史刻む

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook