昭和建設株式会社(工藤圭亮代表取締役)が4月16日、和田町商店街協同組合(村上弘一理事長)にAED(自動体外式除細動器)を1台寄贈した。
同社は現在48期目。2016年に50周年を迎えるにあたり、「和田町に育ててもらってこれまでやってこられた。その恩返しがしたかった」と工藤代表取締役は話す。何をするか検討していたところ、取引企業にAEDを紹介され購入。同商店街に寄付することにしたという。
AEDを設置する上で課題となったのが、設置場所。同社は商店街の端寄りに位置し、事務所は2階にある。緊急時に活用するには適さないと判断した。そこで、商店街のほぼ中心に店を構える和菓子店「盛光堂」に設置を依頼。店主の金子一男さんは「道ゆく人の生命維持に貢献したい」と快諾した。
村上理事長は「AED設置は、商店街としても課題だったが予算的に厳しかった。ご厚意で寄付していただき助かった」と感謝を示した。商店街の青年部で組織する「チーム和田町」の隊長でもある工藤代表取締役は「これからも和田町のためにできることをやっていきたい」と話している。
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