保土ケ谷警察署(横田善信署長)と保土ケ谷少年補導員連絡会は7月17日、峯小学校で非行防止教室を開催した。
これは、夏休みを控えた児童らが、休み中に非行に走ることが無いようにと行われたもの。子どもたち自身に考えてもらうことで、一人ひとりの倫理意識を高める企画となった。
この日は、様々な行動例を示した上で、それぞれの行動に対して思ったことをディスカッション形式で意見交換した。
「公園に長期間放置されている自転車は乗ってしまっても良いか」「友人が万引きをしている時に見張りをすることは罪になるのか」など、署員が行動例を提示。子どもたちからは「まずは警察に相談する」「お店の店長さんの気持ちを考えたらやってはいけない」「親が悲しむ」といった他者を思いやる意見が多く挙がっていた。
参加した補導員らは、活発に意見を出す子どもたちに感心した様子。最後に、子どもたちの意見のまとめとして「自分で考える力をつけなければいけない。思いやりの心と意思の強さが重要」と、周囲に流されないで行動するように呼びかけていた。
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>