和田町にある真福寺で8月23日、地元恒例行事の一つ「肝だめし」が行われた。
夏休みのフィナーレを飾る企画として、毎年この時期に実施されているこのイベントは、真福寺の檀家で構成される「真弘会」のメンバーが手掛けているもの。
同日、開かれる「和田地蔵まつり」の関連行事として30年以上の歴史を誇っており、今回も300人以上の子ども達が夜の寺院に集合した。
恐怖を堪能
この「肝だめし」は真福寺の墓地内に設けられた特設コースをグループで巡る内容。道中にはボランティアスタッフが扮する様々な「お化け」が潜んでおり、通りかかる参加者を脅かすと、子ども達からは大きな叫び声があがり、時には泣かせてしまう一幕も。
また昨年に続き、今年も「チャレンジコース」と呼ばれる自己選択性のルートが設けられ、自分の「肝っ玉」に自信がある参加者も、存分に恐怖を味わっていた様子。若干3歳ながらチャレンジコースを体験した石川煌太君と高田美波ちゃん=写真は「ワッ!と驚かされて怖かった」と、やや涙目になりながら話していた。
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