「錦織フィーバー」区内にも テニスコート予約も好調
「錦織圭選手・全米オープン決勝進出」のニュースに沸き返った9月―。そのフィーバーぶりは保土ケ谷区内にも到来。各方面で様々な影響を及ぼしている。地元における”テニス人気沸騰”を予感させる事象を追ってみた。
各地で話題に
常盤台の「常盤公園庭球場」のスタッフによると、利用者が最近口にするのはもっぱら「錦織選手の事」。
同施設のコート利用予約の問合せも増加傾向にあるそうで「決勝進出の快挙で『勝っても負けてもすごい』と話題になっていますよ」担当者。また決勝進出が決まった瞬間、今井町にある「テニスガーデンレニックス」のクラブハウスは、即席のパブリックビューイング会場の雰囲気に。日本人初の快挙を、皆で分かち合っていた。
さらに「保土ケ谷スポーツセンター」などでも、錦織選手の活躍に刺激を受けた、かつてのテニス経験者が再びラケットを握る姿がみられるなど、区民の心に大きな感動を与えた様子。
スポーツセンターでプレーを楽しんでいた浅田義昭さん、真由さん夫妻は「(錦織選手が)試合で勝つたびテニスをやりたくなった。いざ自分がプレーすると錦織選手のようにはできない。すごい人物だと実感した」と語り、自分たちのレベル向上に向け、良い手本にする姿勢を見せていた。
さらなる加熱も?
区内でテニスレッスンを手掛ける「コナミスポーツクラブ天王町」の古川祥久コーチによれば「9月以降大人から子どもまで体験者が増えている」との事。10月には凱旋帰国した錦織選手が出場する大会もあり、区内でもテニス熱はさらに盛り上がりをみせそうだ。
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