「大人のための交通安全体験講座」が2月17日、川島地域ケアプラザで開催された。同プラザと保土ケ谷区交通安全協会川島支部の共催で行われたこの講座は、全国的に多い傾向にある高齢者の交通事故を地域で防ごうと企画された。コンピューターを使い、車の往来がある道路を3枚のスライドに映写。参加者は事故を起こさないよう横断を模擬体験するというもの。
当日は地域住民ら約50人が参加し、夕方や夜間、雪など視野が悪くなる状況を想定した状態で、道を渡ろうと挑戦。無事渡り終えると参加者から拍手が起こる場面も見られた。また終了後には警察署員らが左右の安全確認や渡りきるまでに要した時間などの結果から、一人ひとりに注意を促していた。
参加した川島町在住の加藤康子さん(75)は「簡単なようで難しい。実際に横断しているようだった」と感想を話していた。「こういった教室は楽しくできるから良い。道を横断する時はくれぐれも注意して欲しい」と保土ケ谷交通安全協会の猪股衛事務長は講座の最後に総括した。
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