中高生の防災意識を高めることで、災害時に避難所などでボランティアとして機能することをねらい、区が2007年から取り組む「がやっこレスキュー隊」事業の一環で3月19日、桜丘高校の2年生およそ300人が災害給水用地下タンクからの水の汲み上げや心肺蘇生術などを体験した。
区担当によると今年3月までに区内の中高生およそ2890人が訓練を修了。東日本大震災発災時にはプログラムを体験した高校生がスムーズに避難するなど、着実な成果も見られるようになっているという。
訓練に参加したひとり・小松瀬七さんは「緊急時に自分たちでもできるよう、やり方と知識を身につけることができ、いい経験だった」と話していた。
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