高齢者の健康増進をサポートする活動を展開している市民団体「天王町シングルメイト」(岩泉美子代表)と林文子市長が3月12日、市長公舎で意見交換を行った。地域で活躍する団体やグループの活動を市長が体験したり、報告を受ける広聴事業「ぬくもりトーク」の一環。
高齢者が仲間と健康作りを行う団体を支援する区の取り組み「きらり☆シニア塾」の第1号認定団体として市長との意見交換会に臨んだこの日、同団体からは12人が出席。脳の活性化のために実施しているという宮澤賢治の詩「雨ニモ負ケズ」や独自に作られた「会員いろはうた」の音読、座ったまま全身のストレッチができるよう考えられた「らくらく体操」などを紹介すると、林市長が興味深げに実践する姿も見られたほか、手書きのいろは歌冊子の字の美しさを賞賛。「かるたにしてはどうでしょうか」などとアイデアも示していた。
岩泉代表は「褒めていただいて嬉しかった。市民との生の触れ合いを大切にしているのだと感じた」と話していた。
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