保土ケ谷区民会議(小林由美子代表)のメンバーが、8月24日に保土ケ谷区役所を訪れ、地域のつどいで寄せられた提言や要望を菅井忠彦区長に手渡した。
区民会議と区連合町内会が共催する地域のつどいは、地域づくりや防犯などをテーマに住民が話し合いをする場で、今年で41回目。6月から7月にかけて、区内6会場で開催され、のべ576人が参加した。各会場で寄せられた内容を、区民会議のメンバーが再度検討し、例年より多い16項目41件の要望にまとめた。
今年の要望は、「道路に小さな穴がありデコボコで通行しにくい」「植栽が成長し標識や防犯灯を被っている」などの道路問題と、保土ヶ谷駅東口の朝夕時に発生する送迎自家用車の交通マナーなど交通安全に関する問題がそれぞれ6件あり、高齢者問題も5件と多かった。
また昨年10月の台風18号で発生した崖崩れの被害を受けて、「住んでいる地域にはハザードマップでがけ崩れの危険表示が出た。注意点や区の対応方針を教えてほしい」など、崖地問題やハザードマップについての要望も目立っている。
要望書を提出した小林代表は「今年は例年以上に多くの要望が集まり、生活に即した内容のものが多かった」と話した。
今後は区役所内で精査し、10月中に区民会議に回答書を渡す予定。11月14日(土)の「区民のつどい」で報告される。菅井区長は「地域の皆さんの思いをしっかり受け止めて、真剣に議論していきたい」と話している。
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