皆さまの声をカタチに! 市政報告 34 皆さまの声をもとに市長に質疑 横浜市会議員 斉藤伸一
4期目の当選をさせて頂いて半年。この12年半で6500件を超えるご相談・ご要望を頂く中で「市民相談は政策作りの原点」であることを痛感しています。「皆さまの声をカタチに!」をモットーに、これからも努力を重ねてまいります。
今定例会では皆様の声をもとに、平成26年度の決算総合審査に臨みました。
保土ケ谷駅東口の今後のまちづくり
段差解消や点字ブロック設置、県税事務所跡地を活用した行政サービスの提供などの要望を頂いています。さらに、駅前広場のバス停には階段でしか行けずバリアフリー化の課題も。こうした課題を指摘し、今後の取り組みを質問しました。
林市長から、県税事務所跡地は、取得に向け県と調整中であること、バリアフリー動線の確保や公共的な施設整備などについては、短期的に対応できることと中長期的に捉えることを整理し、駅前活性化などについては、地域の声をお聞きしながら将来のまちづくりの検討を進めていく旨の答弁がありました。
星川駅から天王町間の連続立体交差事業
30年度の全線高架化に向けた市長の決意を確認した上で、28年度に下り線が先に高架化することによる効果を質問。一時間あたり最大で55分間遮断している9カ所の踏切は、その遮断時間が3〜4割減少することが明らかになりました。
また、「高架化に併せ、歩行者動線の確保やバス路線の再編・整備を!」との主張に対し、道路局長からは、主要な市民利用施設への安全な歩行者動線の確保に向け、線路に並行する歩道付きの道路の整備や改良に取組むこと、保土ヶ谷駅から区役所方面へのバス路線の再編については、バス事業者に対し積極的に働きかけていく旨の答弁がありました。
高架下の利用については子育てや福祉関係、自転車や自動車の駐車場など、様々な地域課題の解消に向け28年度から地域のご意見を伺いながら、相鉄と調整を図っていくとのことでした。
この他、市内経済の活性化、シニア世代の活躍、子育て支援の充実、貧困の連鎖の防止、安心な住環境の整備、食品衛生責任者講習会の推進、豪雨対策、災害時の応急給水、防災行政無線の活用、犯罪被害者等への支援、18歳選挙権への対応等を取り上げました。
今後も、「皆さまの声をカタチに!」すべく全力で取り組みます。
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