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保土ケ谷区版 公開:2015年11月19日 エリアトップへ

東川島町上星川周辺 「目標はフラワーロード」 市助成金活用し地域緑化

公開:2015年11月19日

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12月に作る寄せ植えのハンギングバスケットの試作品を囲む委員ら
12月に作る寄せ植えのハンギングバスケットの試作品を囲む委員ら

 東川島町・上星川周辺に暮らす住民が立ち上げた市民団体「上星川レジデンス」(高野香織委員長)が、市が進める緑化事業「地域緑のまちづくり」の助成団体に区内の団体としては初めて認定された。

 会発足のきっかけとなったのは地域内のマンションに暮らす住民・上田智子さんが個人的に行っていた美化活動だった。「住民の目を楽しませよう」と趣味で育てた花をエントランスに飾る活動を続けるうちに、「飾られた花を見た住民や通行人との会話が増え、捨てられている空き缶などのゴミが少なくなった」という。

 こうした美化活動を「地域全体で出来ないか」と考えていた時、市の地域緑化助成事業があることを知り、娘の香織さんとともに団体発足に向けた「人集め」を開始。町内会長らの協力も受けながら、2人の思いに賛同した住民らとともに緑化組織を立ち上げ、今年6月に助成を申請していた。

 「地域緑化の輪」は広がりを見せ現在は25人が参加。10月末に助成が正式に決まり、12月から本格的に活動を開始する。目標は「会話の弾む上星川フラワーロード」作り。12月6日(日)・8日(火)には講師を招き、保土ケ谷区の花であるスミレ科のビオラやパンジー、葉牡丹を使った鉢植えを製作。「フラワーロード」実現へ向けた第一歩として、水道路の周辺や、メンバーの自宅の庭などに飾る予定だという。

 高野委員長は「子ども会や老人会など幅広い世代に声をかけ、花や緑の溢れる地域づくりをしていきたい」と話している。

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