保土ケ谷警察署で11月30日、区内の中学生による「防犯サミット報告会」が開かれた。防犯に対する意識を高めるとともに暮らしやすい街にするために何をすべきか、生徒たち自身に考えてもらおうと3年前から始まった取り組み。
今年は、橘、保土ケ谷、岩崎、宮田、上菅田、新井、西谷、境木の8校が参加し、代表生徒らがアンケートによる防犯意識に対する実態調査や学区内の安全マップづくりなど、それぞれの活動を報告。こうした取り組みをより地域に広げるため、今年は区内の小学校と高校の教員も招いた。
警察署生活安全課の行谷智幸課長は「新聞に載るような犯罪が身近で起きている。犯罪はいつ起こるか、いつ巻き込まれるかわからない」と防犯に対する危機意識を持つことを強調し、「こうした活動の輪を学校だけでなく、地域にも広げていくため、全面的に支援していきたい」と話した。
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