区内で活動する中学生硬式野球チーム「保土ケ谷リトルシニア」(中島愼司監督)が主催した軟式少年野球大会がこのほど行われ、「若獅子会選抜チーム」が優勝した。
冬季期間中は保土ケ谷や近隣区で連盟や協会が主催する大会が少なく、中学に進んだ後に野球を続ける子どもたちが秋の大会終了後、半年近く実践から遠のくことを危惧した中島監督らが「チームが主催し試合の場を提供しよう」と6年前から始まった大会。今年は各地域の選抜チームを中心に15チームが参加した。
大会を制した若獅子会チームは初戦から準決勝戦まで打線が活発で危なげなく勝ち進んだ。決勝戦ではこちらも準決勝戦を快勝するなど強さを見せた「オール白根」との対戦となった。
決勝戦は延長戦
実力が拮抗したチーム同士の対戦は両チームの守備陣が奮闘する引き締まった展開で進み、規定の7回を終了した時点で2対2の同点。延長戦にもつれ込む熱戦となったが、8回表に若獅子チームが一挙4点を奪い雌雄を決した。大会最優秀選手には若獅子会選抜の池上智明くんが獲得した。
中島監督は「多くの子どもたちに野球を続けてもらいたいと思い企画している大会。今年はいい試合の連続で、特に決勝戦は緊張感がある試合だった。これからも継続していきたい」と話した。
大会を主催した保土ケ谷リトルシニアでは現在、新入団希望選手の体験練習会を実施している。詳細は中島監督【携帯電話】080・1017・0719へ。
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