県立商工高校(高尾成弘校長)の生徒とコンビニエンスチェーン(株)スリーエフが共同開発したスイーツとパンが2月末頃まで神奈川、東京、千葉、埼玉のスリーエフ約560店舗(一部店舗除く)で販売されている。
共同開発は昨年9月からスタート。「大人の女性をターゲットにしたスイーツ」と「自分が食べたいパン」をテーマに調査やアイデア出しを重ねてきた。
材料の調達やコスト、配送面などで新たな商品を生み出す上での課題が次々と現れる度に社員からアドバイスを受けハードルをクリア。最終的にスイーツとパンをそれぞれ2品ずつの発売にこぎつけた。
試行錯誤を繰り返した末、店頭に並んでいるのは、食べられる花「エディブルフラワー」をイメージし華やかに仕上げた「フルーツババロア」(320円)、クレープをドレスに見立てた「うさぎのドレープ」(380円)、ピリ辛の餃子風の具材をふんわりとした白生地で包んだ「まさに餃子+パン」(130円)、「チーズたっぷりのパンが食べたい」という思いから開発した「とにかくチーズソースいっぱいピザパン」(130円)の4種。
スリーエフ担当者は「担当者では考え付かないような高校生の柔軟な発想が詰まった商品となっており、売れ行きも好調。ぜひご賞味いただきたい」と話している。
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