旧東海道保土ケ谷宿の近くに位置する岩崎小学校(杉原龍司校長)の6年生が2月16日、昨年末に行った街歩きなどを通して学習した保土ケ谷宿の魅力を伝える成果発表会を行った。
この取り組みは、「次世代の担い手発掘」を目的とした市民協働事業「まちゼミ」の一環で、区内でまちづくり事業を行っている「人・まち・文化振興会」が中心となり、3年前から実施している。同振興会が行った出前授業などを通して、歴史や文化など生徒たちで学びたい分野を選び、昨年から学習を重ねてきた。
この日は、57人の児童たちが14の班に分かれ、宿場町の成立などそれぞれが学習した内容をポスターにまとめ発表。杉原校長は「調べればこんなに物語のあるまちは珍しい。住み続けたいまちにするためには、まず自分たちで知ることが大切。地域を愛する人たちに出会えたことも良い経験」と話した。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>