8月21日から4日間、長野県松本平広域陸上競技場で開かれる「第43回全国日本中学校陸上競技選手権大会」に区内3校から10人の生徒がする。同大会には、7月に行われた県大会(神奈川県中学選抜陸上・全日本中学校通信陸上競技神奈川大会)で「参加標準記録」を突破した選手のみが出場できる。
上位入賞目指す
上菅田中学校からは、鈴木愛瑾さん(3年)、井上和希さん(同)、渡邉葉月さん(同)、齊藤佳樹さん(同)が初出場する。
男子砲丸投げの鈴木さんは県大会で兄の愛勇さんが2008年に打ち立てた大会記録を31cm上回る大会新記録14m98cmで優勝。「全国では16m狙い、上位入賞したい」と意気込む。県大会で4m10cmを記録した男子棒高跳びの井上さんは「決勝では4m50cmを目指す」と話す。女子100mハードルで14秒66を記録した渡邉さんは「応援してくれた人に恩返しできるよう14秒台前半を狙い、ベストを尽くす」と誓い、男子110mハードルで14秒84を記録した齋藤さんは「普段と同じようにスタートを切り、準決勝までは勝ち上がりたい」と決意を語った。
自己ベスト更新を
保土ケ谷中学校からは、山崎伸之輔さん(3年)と土生悠雅さん(同)が男子棒高跳びで全国へ初出場。県大会で4mを記録した山崎さんは「4m40cmを狙い、良い報告したい」と話し、一方、4m10cmを記録した土生さんは「昨年から目指していた舞台。県中学校記録の4m71を更新し、優勝したい」と意気込む。
日本一目指す
西谷中学校からは、女子100m・200mにも出場する三村香菜実さん(3年)と大矢幸恵さん(同)、丹羽好亜さん(2年)、松尾愛さん(同)の4人が女子400mリレーに挑む。
三村さんは県大会で100m優勝、200mでは大会新記録となる24秒86で2連覇。昨年の全国大会で決勝に進めなかった悔しさをバネに「全国制覇目指す」
さらに県大会で優勝した400mリレーではアンカーを務め「県中学校記録48秒07を」と意気込む。
第1走の大矢さんは「良いスタートを切り、良い流れを作りたい」と話す。「リラックスし、自己ベスト出したい」と第2走の丹羽さん。第3走の松尾さんは「先輩にしっかりとバトンを渡したい」と決意を述べた。
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