□和田不動(真福寺)
関東三十六不動霊場の第4番札所で源頼朝の家臣・和田義盛の建立と伝えられる。境内には市の名木古木の指定を受けている樹齢300年以上のツバキと樹齢400年以上のイチョウも。門前にある地蔵尊は和田町駅近くの山崎台にあった幻の寺「浅間宝寺」跡に祀られていた「満願地蔵尊」。この地蔵の体をなでると願い事が叶うといわれている。
□和田稲荷
戦勝祈願のため当地に祀られていた十一面観世音菩薩の礼拝に訪れた和田義盛。夢枕に立った観音様のお告げを受け建立したのがこの稲荷社。後に鷹狩をするためにこの地を訪れた稲荷を参拝した頼朝が義盛の名にちなみ、「和田」の名を冠し「和田稲荷」と命名。和田町の由来となったともいわれている。
□和田地蔵
阿弥陀像の庚申塔で地元では「地蔵様」と呼ばれる。いまでは地域の「守り神」として崇められ、地元有志や世話人会が花を活けたり酒を手向けたりと、「お世話」をしている。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>