健康ランドやスーパー銭湯、日帰り温泉などの業界団体「一般社団法人ニッポンおふろ元気プロジェクト」が主催し、接客サービスや店舗活性化の取り組みなどを競う大会「おふろ甲子園」で、上星川の温浴施設「満天の湯」(久下沼伊織取締役統括支配人)が決勝大会への進出を決めた。
4回目の開催となる今大会には全国から42の温浴施設がエントリー。昨秋から覆面調査員による審査が進められ、決勝へ進出する施設が絞り込まれてきた。同施設は「スタッフのモチベーション向上」などを目的に、第1回大会から出場し昨年、初めて予選を突破。「日本一」にあと一歩まで迫った。
久下沼支配人は「こういった大会に参加することで、スタッフ個々が高い意識で業務にあたるようになったことは大きな成果。お風呂屋さんで働くことの素晴らしさ、温浴業界が果たす地域への役割など、いままで取り組んできたことを全力で発表し、今年こそ『てっぺん』に立ちたい」と話している。
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