市議会で質疑・提案 市政報告 37 皆さまの声がカタチに! 横浜市会議員 斉藤伸一
今回の定例会で、私は教育委員会と道路局に対して質疑を行いました。
高校入試の 追試験を実施へ!
受験生にとって高校入試は、その後の人生を左右する大切なものです。
現在、市立高校の入試ではインフルエンザに罹患、またはその疑いがある生徒は、本人の申し出により別室での受験となります。
この仕組みでは、体調がすぐれない時でも、受験しなければなりません。
そこで、最高のコンディションで受験に臨めるよう、別の日に追試験を行うことを提案しました。
これに対し教育長から、県教育委員会などと協議し、来年度以降、追試験の実施を目指していく旨の答弁がありました。
小学校の防災備蓄品食物アレルギー対応に
市立小学校では、災害時の留め置き児童用に、全校児童の20%にあたる飲料水とクラッカーを備蓄しています。クラッカーの原材料は小麦粉です。
市立小学校において、食物アレルギーを持つ児童は全児童の約3%。その中には小麦粉がアレルゲンであるという児童は約160人います。
災害時に小麦アレルギーを持つ児童が留め置かれた際、食べるものがないということはあってはならことです。
そこで、食物アレルギーを持つ児童にも対応した防災備蓄品を配備すべきと訴えました。
これに対し教育長から、小麦アレルギーに対応できるよう、原材料が米粉など小麦粉を使用しないものの配備を検討していく旨の答弁がありました。
通学路の交通安全対策強化を!
横浜市では、幅員の狭い道路に「あんしんカラーベルト」を設置しています。
昨年、港南区で発生した痛ましい交通事故を踏まえて、子どもの命を守るために、さらなる対策を要望しました。
道路局長からは、スクールゾーン対策協議会からの設置要望に応えられるよう、補修も含めて取組んで行く旨の答弁がありました。
さらに、国が提供するビッグデータを活用した交通安全対策を提案しました。
道路局長からは、国が保有するETC2・0のデータを分析し、急ブレーキ多発箇所や速度超過箇所を特定し、モデル地区を定め対策を検討していく旨の答弁がありました。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>