保土ケ谷消防団(杉山哲昭団長)は5月14日、女性団員を対象とした訓練会を行った。昼間に大規模災害が発生した場合、男性団員は地域を離れている場合が多いため、在宅している可能性の高い女性団員のスキルが求められることを想定しての訓練で、5年ほど前から実施している。
同団には1997年に初めて女性団員が誕生して以来、徐々にその数が増え始め、現在は62人が所属している。この日は、これまで男性を主軸に訓練していた可搬式ポンプを使った放水訓練やホース延長訓練、油圧ジャッキなど救助資機材の取り扱いなどを18人の女性団員が体験し、スキルアップを図った。また、この日は応急救護研修会も開かれ、33人の団員が心肺蘇生法などを指導できる技術の維持向上を図った。
2月に充足率100%
長年、団員の確保が課題となっていた保土ケ谷消防団は積極的な勧誘活動が実り、今年2月に定員400人に対する充足率が100%に達している。
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