1時間の降水量が120㎜を超えるなど、県央地域などを中心に記録的な雨となった8月1日午後、保土ケ谷区内では消防署今井出張所で午後4時からの1時間に26・5㎜を記録した。
区総務課によるとこの雨で東川島町の住宅1軒で落雷により住宅設備が一部破損したほか、周辺の雑物と壁面が汚損する被害が出た。また、今井町の入之谷隧道で道路が冠水し通行止めとなったが、人的被害はなかったという。
区内には川辺町の消防局と4つの消防署出張所(西谷・権太坂・本陣・今井)に雨量計が設置されている。1日午後2時から降り始めた雨は午前0時までに最大だった今井出張所で67・5㎜を観測。今井川や帷子川でも水位の上昇はあったものの、危険水位には達しなかった。
午後4時5分に横浜地方気象台が土砂災害警戒情報を発令したことを受け、区役所は指定されている13カ所の崖地に近い4つの避難所を開設。広報車などを巡回させ、避難を呼びかけたが、午後7時33分の同警戒情報の解除までの間に避難者はなかった。
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