ゴミ集積所の火災に気づきいち早く消火活動を行ったとして、保土ケ谷消防署(宮代徹署長)は10月3日、横川翔さん、野口知子さん、加藤義聖さん、野口稔さんの4人に感謝状を贈呈した。
火災は9月13日午前11時すぎに今井町のゴミ集積所で発生。通行人の知らせで火事に気付いた野口知子さんと近くを歩いていた加藤さんが共同住宅の消火器を使用し、野口稔さんが自宅のホースを伸ばして消火活動を行った。その後自宅の窓から火事に気付いた横川さんが手伝い、携帯電話から119番通報した。
左近山中3年の加藤さんは、2年生のときに消防署の職業体験で消火器の使い方を学んだと言い、「これ以上広がったら大変だと思って消した」と振り返る。
宮代署長は、「4人の素晴らしい消火リレー。ごみの量が多く大きな災害になるところだった」と大変感謝し、高野彦市自治会長は、「4人が冷静にやるべきことをやっていただき、ありがたい」と話した。
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