10月11日から20日までの、安心・安全まちづくり旬間に合わせ、『保土ケ谷区民防犯のつどい』が17日にかながわアートホールで開催された。
あいさつに立った鈴木方規会長は、「犯罪の芽は小さいうちにつんでおくのが大事。町内会など最小単位で食い止め、安心安全な保土ケ谷を目指しましょう」と参加者に呼びかけた。
これまで防犯協会と警察署の共催だったが、今年から保土ケ谷区役所も加わった。菅井忠彦区長は、「さらに連携を強化し、防犯に努めていきたい」と意気込んだ。
犯罪件数に関して、森元博署長は、「統計のある昭和40年以降一番多かったのは2003年の3600件だが、昨年は1124件まで減少した。さらに今年は9月末現在で昨年より100件少なくなっている」と現状を報告。しかしながら、振込め詐欺は後を絶たないと言い、これだけは覚えてほしいと「【1】息子・孫からの”カバンなくした”と”会社の金を使いこんだ”【2】区役所や年金事務所からの還付金戻ります【3】警察や銀行からのキャッシュカード預かりますは、3つとも詐欺手口なので気をつけて」と訴えた。
第二部では、横浜市消防音楽隊の演奏や女性のドリルチーム「ポートエンジェルス119」の演技が披露され、横浜ゆかりの歌謡曲に、会場からは大きな拍手が湧いた。
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