保土ケ谷区版 掲載号:2017年11月2日号
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眼科専門医に聞く日帰り白内障手術取材協力/横浜よつもと眼科(洪福寺松原商店街)

 「日本における失明原因の1位は緑内障、2位は糖尿病網膜症となっています。しかし、世界でみると白内障が第1位となります。皆さんはこのことを知っておられるでしょうか」。洪福寺松原商店街内にある「横浜よつもと眼科」の四元修吾院長に白内障手術の今について聞いた。

――白内障の症状などについてお聞かせください。

 「白内障は病気というよりは一種の加齢変化です。目の中には、ピント調節の役割を担う水晶体という元来透明な組織がありますが、50代から徐々に白濁していきます。70代ではほぼすべての方に程度の差はあれ白内障があると考えられ、視力低下の大きな原因となっています。もやがかって見えたり、眩しく感じてみえづらい―といった症状が一般的です」

――どのような治療がありますか。

 「進行をおさえる目的で点眼治療が行われますが、根本治療は手術加療となります。日本では医療技術の進歩により、日帰りで白内障手術が受けられるようになっているんですよ」

――日帰り手術について、詳しくお聞かせください。

 「濁った水晶体を超音波装置で除去し、眼内レンズを挿入します。局所麻酔下で行われ、10分から15分程度でほとんど痛みを感じることなく終わります。その日に帰宅することが可能ですね。挿入する眼内レンズの寿命は半永久的で、特殊な例を除いて一度の手術で治るケースが多いです。手術を終えた患者さんが『見えるようになった』と喜ぶ姿は僕にとって本当にうれしいことです」

――四元院長も日帰り手術を手掛けられています。

 「前職の国際親善総合病院の眼科部長時代には年間700件を超える手術を行いました。当院では空気清潔度が確保された眼科手術用のクリーンルームを完備しています。すべての手術を私が担当いたします」

――症状が現れたらすぐに手術が必要でしょうか。

 「白内障はあまり手遅れになることがないので無理に手術を急ぐ必要はありませんが、高齢になれば体力的に手術が難しくなるケースや、眼内の組織が弱くなり一度で眼内レンズが挿入できないなどのリスクも増えてきます。手術をしないのも一つの選択肢ですが、その場合でも定期的な検診が望ましいでしょう」

■横浜よつもと眼科

【電話】045・744・6828

保土ケ谷区宮田町1の5の10高梨医療ビル3階

【URL】yotsumoto-eye.com

HEPAフィルターを備えた手術室
HEPAフィルターを備えた手術室

横浜よつもと眼科

横浜市保土ケ谷区宮田町1-5-10高梨医療ビル3階

TEL:045-744-6828

yotsumoto-eye.com

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