神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2017年3月16日 エリアトップへ

2017年度ミス・ユニバースジャパン神奈川大会でグランプリを受賞した 白濱 絵里奈さん 市内在住 23歳

公開:2017年3月16日

  • LINE
  • hatena

目の前のことに全力で

 ○…300人近い応募者の中からミス・ユニバースジャパン神奈川大会のグランプリに選ばれた。外見の美しさだけではなく、知性や感性など内面も重視される同大会。喜びを語りつつ、気持ちはすでに神奈川代表として出場する7月の日本大会に向いている。「グランプリは日本大会へのスタート。気が引き締まる」

 ○…一輪車の競技者として活躍した経歴を持つ。7歳から始め、高校生までの間に全国大会は3度優勝、世界大会でも3位入賞の実力だ。ミス・ユニバースの審査でも競技で磨いた表現力は大きな武器になったと振り返る。一方、ポルトガル語も特技の一つ。高校生の時に短期留学したカナダで、ブラジル人の友人が多くできたことがきっかけでブラジルに傾倒。ポルトガル語を学ぶべく上智大学に進学し、サンパウロへ1年間の留学も。「ずっと一輪車をやってきて、それからはブラジル一直線」と笑う。

 ○…転機はリオ五輪。現地で通訳を務めたことが将来像を考え直すきっかけに。すでに就職活動を終えていたが、「リオから東京に五輪が来る。この4年間で何かしたい」。思いが募る中で頭に浮かんだのはミス・ユニバース世界大会で第2位となり、国際的に活躍する知花くららさん。東京五輪を見据え、自分も活動の場を広げたいと、神奈川大会への応募を決めた。代表となった今は「神奈川のことをもっと知りたい」。都筑区で育ち、今は青葉区在住だが、中学校以降は都内の学校だったこともあり、改めて地元への関心が増したという。

 ○…大学に加えて美容の専門学校で勉強を続けるなど、多忙な日々を過ごす。「ミス・ユニバースは成長の場。自分の伸び代を試したい」と話しながら「日本で1番になりたい」と意欲を語る。「先のことを考えるのが苦手。目の前のことに全力」と笑い、大切にしている言葉も「いつ死んでもいいように生きる」。全力でまずは日本大会に挑み、そして2020年へと駆け抜ける。

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

木村 勝義さん

相鉄線和田町駅前の美化活動に尽力する「タクシー乗場委員会」の委員長を務める

木村 勝義さん

65歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook