7月16日に告示され30日に投開票される横浜市長選挙の期日前投票が17日から始まり、区役所内の投票所に開設されている「キッズ投票コーナー」が話題となっている。中には「キッズコーナーがあるので家から近いイコットハウスの期日前投票所ではなく、区役所会場に来た」という人もいるという。
区選管では投票率の低い20〜30代の子育て中の有権者が、子どもがいることを理由に票を投じないケースをなくそうと今回の選挙で初めて同コーナーを設置。「好きな食べ物」や「好きな動物」を記す専用の投票用紙を投票箱に投じる体験を通じて、将来の有権者への有効な啓発につなげたいとしている。
22日に家族3人で投票に訪れた川辺町に暮らす梶原さん一家は、両親が投票を終えると小学3年生の慶さんがキッズコーナーで投票。父親は「子どもの頃から実際の投票所で投票の疑似体験をできることで、有権者となった時にしっかりと投票権を行使できるようになってほしい」と話した。
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