潮田地区少年野球リーグ(横溝富一会長)の選手らが4月22日、鶴見区長室を訪れ、チーム関係者らで集めた義援金を植田孝一鶴見区長に手渡した。
同リーグは、向井町イーグルス、ニュー横浜スターズ、鶴見レパード、ニュービクトリー、下野谷ジュニアの5チーム。義援金は、14万3千657円にのぼり、4月17日の開会式で募金が行われた。
義援金を募ったのは、例年、開会の際には選手ら全員が町内を歩く開幕パレードが恒例となっていたが、今年は東日本大震災のため中止となったため。かわりにチャリティー開会式を開催し、参加者や地域有志から寄付を募った。選手らも募金に参加し、「みんな、お小遣いを使わずに募金した」と話した。
横溝会長は、「被災地ではまだまだ野球を楽しむ余裕はないと思うが、子どもたちのために使ってほしい」と要望した。
受け取った植田孝一鶴見区長は、「日赤を通じ、みなさんの気持ちを被災地の子どもたちへしっかり届ける」と話した。
日本赤十字社鶴見区地区の受付窓口となっている鶴見区社会福祉協議会によると、22日現在、鶴見では約800万円にのぼる義援金が集まっているという。故人や町会単位など様々な形で寄せられ、その都度、被災地へ寄付されている。
義援金の問い合わせは、区社協【電話】045・504・5619へ。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
鶴見のタグ2チームが市長表敬4月18日 |
|
|
ログハウスでこいのぼり工作4月18日 |