鶴見区役所で現在、石川県輪島市誘客宣伝実行委員会が主催する「能登・輪島市の観光と物産展」が行われている(=写真)。
輪島市は、大本山總持寺の祖院がある同寺ゆかりの地。2007年に発生した能登半島地震以降、輪島市の復興PRなどを目的に、区内豊岡商店街と交流が始まった。今回はその一環で、鶴見区役所での開催は初めてとなる。
25日から始まった物産展には、伝統工芸品でもある輪島塗をはじめ、輪島塩や干し甘えび、めかぶといった海の幸から、山うど、タラの芽といった山の幸まで、輪島市の名産品が並んでいる。また、昨日までは伝統工芸士である蒔絵職人の北濱宗真氏による輪島塗蒔絵の実演もあった。
主催した輪島市の丹圃俊記さんは、「今の旬のものを持ってきた。輪島のいいところを知る機会にしてもらえれば」と話す。物産展は、今年7月4日から8日、10月3日から7日にも予定している。入場は無料。今日12時まで(開場は区役所開庁時間より)。
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