鶴見区文化協会(簡照子会長)が主催する「鶴見区民文化祭」のオープニングセレモニーが11月11日、鶴見中央コミュニティハウスで開かれた。
文化祭は今年で32回目。昨年まで会場だった鶴見会館が閉館したため、同コミハとサルビアホールをメーン会場にして初めての開催となる。期間は12月4日まで。区内の文化団体が展示と、歌や踊りなどの催事を行う。簡会長は、「震災があった中で開催できるのは幸せ。今年から会場が変わり手探りな状態だった。出品者の皆さんにも感謝したい」と話していた。
歴史の会30年の集大成
今年で30年を迎えた鶴見歴史の会が、同文化祭の中で集大成となる「郷土史展」=写真下=を開いた。
今回の展示は、縄文時代などの古代から近現代までをまとめたもの。特に、古墳が鶴見に多くあったことを示す土器や資料などが並べられた。同会の箸秀子さんは、「古墳があったことを知らない人も多いはず。本物を展示することで少しでも郷土に関心を持ってもらえるよう、これからも発信していきたい」と話した。
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