鶴見公会堂で7月9日、鶴見まちづくり推進会議(佐藤信男委員長)の区民大会区民会議が開かれた。
まちづくり推進会議は、区民らで構成され、誰にも誇れる鶴見区を目指し、各種活動を展開することが目的。毎年テーマを設けており、今年度は「防災〜家庭での備え、地域での備え〜」となっている。
当日は、区民大会と区民会議の2部構成で実施。区民大会では、地域の美化や環境保全、文化振興などに寄与した個人・団体を鶴見まちづくり功労者として表彰した。
10年以上にわたり地域の美化に貢献したとして受賞した平本公子さんは、「賞がもらえて光栄。地域の清掃は一人でできることじゃない。一緒に活動してきた仲間がいてこそ。これを糧にこれからも続けていきたい」とあいさつ。感謝の意を述べた。
また、2部の区民会議では、防災危機管理教育コンサルタントの松尾知純氏による講演会もあり、地域や個人といった観点から防災について語られた。
功労賞受賞者・団体は以下のとおり(順不同・敬称略)。
【個人の部】▽内藤宣雄(鶴見小野駅周辺や小野第四公園の清掃活動などに寄与)▽木戸弘志(渋沢金井公園の除草や手入れなど、20年以上にわたり貢献)▽平本公子(市場下町公園の清掃や花の手入れなどに尽力)
【団体の部】▽生麦蛇も蚊も保存会▽生麦地域活性化文化伝承会本宮蛇も蚊も保存会(※いずれも横浜市指定無形民俗文化財。江戸時代から伝わる伝統民俗行事「蛇も蚊も」の保存・伝承活動を行う)
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