区内北寺尾在住の新田弘子さん(67)の藍綬褒章受章を祝う会が、10月13日、みなとみらいのヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルであった。会には親族や友人ら関係者約130人が参加し盛大となった。
新田さんは、1989年、総務省行政相談委員に就任。今春の褒章は、鶴見区行政と市民とのパイプ役として活躍してきた実績を認められての受章だった。
県内トップクラス
祝う会は、30年以上の付き合いという同委員横浜北部地区の藤澤光昭会長を発起人代表とし、長年の友人ら7人が企画。当日は、多数の来賓や祝いの舞などがあり、出席者全員で新田さの受章を祝った。
来賓あいさつに立った神奈川行政評価事務所の岩田博所長は、「新田さん個人に寄せられる相談件数は年平均150件で、県内でトップクラス。真摯で丁寧な対応が数字にあらわれ、それが受章につながったと思う」と実績を称賛。山崎鶴見区長も「区としても感謝が尽きない」と話していた。
新田さんは「大勢の人に支えられて今日まで来た。すごい実績があったように言われるが、ずっと自然体で良い加減にやってきただけ」と謙遜。「みんなが祝ってくれた気持ちを糧に、今後もがんばっていく」と決意を新たにしていた。
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