橘学苑中学校・高等学校(杉嵜忠久校長、全校生徒972人)=獅子ヶ谷=で10月20日と21日の2日間、文化祭「橘花祭」が行われ、交流10年目を迎えた長野県飯島町の特産品販売があった。
飯島町から交流に訪れたのは、同校の研修施設でもある「アグリネーチャーいいじま」のメンバー。「アグリ」は、農業体験施設として03年に開所。もともと、同校第2代理事長の故・土光敏夫氏が寄付していた土地を拡充して造られたもので、「村おこしを」という地元の要望に応える形で同校も運営などに協力。開所以来、交流が続いている。
当日は、中学1年生が研修で収穫した同町特産品の米やりんごなどを販売した。「アグリ」の上原俊憲専務は、「10年目となり、文化祭での販売も定着してきた。待っているお客さんもいてうれしい」と話した。
橘花祭ではそのほか、生徒たちが海外研修先の料理を振る舞うなど学習と一貫性のある催しとなっていた。
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