キリンで給水訓練 生麦自治会など参加
キリンビール横浜工場で10月17日、同社と横浜市消防局、区役所、自治会などが合同で、災害時の飲料水供給訓練を実施した。
訓練は、1972年に横浜市と同社が、通常工場での製造に利用している飲料水500tを非常時に住民へ供給する協定を結んだことに基づき、毎年行っているもの。
当日は、工場関係者や区役所職員のほか、生麦第一、第二地区連合会など約25人が参加。災害時の情報共有を図るため、生麦中学校と、生麦・岸谷・寺尾の3小学校が今年設立した、罹災者支援ネットワーク実行委員会も初めて参加した。
参加した生麦第二地区連合会の牛頭春雄会長は、「生命にかかわることなので、ありがたい。岸谷や寺尾は工場から比較的遠いので、給水車も上手く活用していかなくては」と話していた。
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