市立平安小学校(神津厚子校長/児童数810人)=平安町=で12月7日、毎年恒例のもちつき大会が行われ、同校3年生と東京横浜独逸学園=都筑区=の児童が日本文化を通し交流した。
もちつき大会は、昭和40年代から始まった全学年参加の恒例行事。同校は1985年に国際理解教育センター校に指定され、独逸学園との交流はその一環として88年から開始された。毎年平安小の3年生が受け入れ、もちつきのほか、昔遊びや日本舞踊を披露する。また、3月には独逸学園を訪問し、相互交流の機会となっているという。
「よいしょー」の声
独逸学園はドイツにゆかりのある家庭の子どもたちが通う学園。当日は、2年生19人が平安小を訪れた。
同学園の教諭は「おもちが初めての子もいるが、日本の文化を知る良い経験」と話した。
会では両校の子どもたちがもちつきを体験。学園の児童も「よいしょー、よいしょー」とかけ声を教わり楽しんでいた。
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